【2023年】謹賀新年!! 新チャンネルを開設します 【多重収録】 [KASPAR]

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2023年は,4年ぶりとなるリサイタルの準備をしつつ,主催コンサートの定期化を目指してまいります。
あと,多重収録も再出発していきたいと思っております。

さて,昨年突然削除されてしまった多重収録のアカウントですが,その後も運営側からの反応は無いままとなっておりました。
しばらくのあいだ,前アカウントを復活することに尽力していましたが,次第にこれを機に新たにアカウントを作成して再スタートしても良いのでは,と考えるようになりました。

12月のホール収録は,とあるチェロの小品とトロンボーンの曲を収録予定でした。
が,これを変更。
過去にアップロードしていた曲を順番に再収録することに決めたのです。

初期の頃の動画は,ピアノは音を並べるのがやっとこさ。
そのピアノに無理矢理合わせたファゴットは,不自然極まりない。

収録予定の曲を変更し,懐かしい楽譜を引っ張り出してきて,約3年半ぶりの曲を練習する日々が続きました。


■ Henri Dutilleux - Sarabande et Cortège (1942)
■ デュティユー/サラバンドとコルテージュ



https://youtu.be/r8vO1XBO3qo

2019年のアップロードでは,何とメトロノームを使用していませんでした。
終盤のカデンツァ箇所は,ストップウォッチを凝視しながら48秒待つ。
逆にファゴット収録の際には,いつ襲ってくるかわからないコーダのフォルテを暗中模索しながらF5の音を目指す。
何とも原始的な方法で収録していたものです。

当時の動画概要欄には「ワイヤレスイヤホンくらい装備したほうがよいですね」と書かれていましたが,今回の収録からようやく導入しました。
しかし,ワイヤレスイヤホンに疎い私は,購入した後に「密閉型の機種と,外の音をある程度取り入れる機種がある」ことを知らなかったのです。
密閉型の機種を買ってしまい,かなり違和感を感じながらの収録になってしまいました。
片耳だけで「ピアノ+メトロノーム」の音を聴くのですが,イヤホンの裏から自身のファゴット音が骨伝導のように伝わり,違和感が凄まじかったです。
やはり,機種選びは大切ですね。

しかも,ピアノ収録5回目にしてようやくOKが出て,パソコンにコピー,メトロノームと結合して,さあファゴットを,という時点で,重大ミスに気付きました。
ピアノの最後の最後で,1拍遅く入ってしまっていたのです。

ファゴット収録準備まで整っていたのに,再びピアノ収録に逆戻り。
結果,ファゴット収録の時間がかなり食われてしまうことに...。

そんな慣れない収録も何とか終わり,動画化することができました。
まだまだ拙い演奏ですが,ご視聴いただけたら幸いです。

チャンネル登録者0人からのスタートになります。
皆様,是非登録よろしくお願いいたします。
それには,動画の質や演奏の質を上げることが大切,というのは前チャンネルの教訓として重々理解しております。
これからも,精進してまいります。

それでは,皆様良いお正月をお過ごしくださいませ。

KASPAR, der Fagottist KP.87



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