【動画】ケクラン/ソナタ Op.71 【多重収録】 [YouTube]

みなさまこんばんは。ご無沙汰しております!!
しばらく中断しておりました,多重収録による一人二役動画ですが,この度久しぶりにアップロードいたしました!!

5月と8月に主催公演を開催した影響での中断というだけでなく,この半年の間に自分の奏法を改善することを大きな目標として過ごしてまいりました。

5月:初めての曲,ファゴットでの演奏は前例がない曲を演奏することで,緊張状態でも新たな改善された奏法で演奏できるか → まだまだ従来の奏法が脳内を支配していました
8月:弦楽器との演奏(特に弦楽器とのユニゾン)を通して,心地よい音の延ばし方,歌い方が身に染みました。演奏会の本番から,少しだけ頭の中のイメージが変わったように感じました(当日のゲネプロまでは,まだ半信半疑なところが多々ありました)。

そして,9月。
久しぶりの多重収録に臨みましたが,帰宅後,簡易的な編集をして視聴してみた結果「再度撮り直そう」との判断を下しました。
しかし,それは絶望感からくるものではなく,もう一ヶ月練習すれば大きく改善するという希望的観測によるものでした。

10月上旬には2回目の収録をして,前回のように簡易的編集。何とか,その日の素材を使って本編集をしてみました。
9月に想定した,「10月にはこうなっているはず」という想いに近いものが出来上がったとはいえ,まだまだな部分が多く,動画が完成してからアップロードしないまま2週間が経過。
心の中では,まだ「3回目を撮るか,否か」を迷っていました。

幸い,9月からの改良は,日に日に体の芯まで浸透してきました。
来月以降,再々チャレンジすれば,さらに良くなる気もしています。
大変迷いましたが,今回のケクランはこの2度目の収録したものをアップロードすることにいたしました。

また何年後かに多重収録のネタ切れになったら。
あるいは,またアカウントが消されたりしたら。
その時は撮り直してみようと思います。

ところで,今回からホールの三点吊りマイクをお借りして収録してみました。
当然ながら,持参したPCMレコーダーのマイクとは雲泥の違いですね。
困ったのは,ピアノ譜の譜めくりの音やファゴット奏者の息切れしている様子が鮮明に撮れすぎていたことくらいです。

前置きが長くなりました。申し訳ございません。
久しぶりのケクランを,是非ご視聴お願いいたします!!

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■ Charles Koechlin - Sonate pour Basson et Piano Op.71 (1918-1919)
■ シャルル・ケクラン/ファゴットソナタ Op.71 (1918-1919)



https://youtu.be/2RWRkPgUlJc

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また新たな曲を練習してまいります。
是非,チャンネル登録をしつつ次作をお待ちくださいますよう,お願い申し上げます。

それでは,おやすみなさい!!

KASPAR, der Fagottist KP.97


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